CQ出版のブラシレス・キット2ではブラシレス・モータ(BLDC)を制御するために,STM32マイコンを搭載したマイコン・ボードを使っています.
このマイコン・ボードをFPGAボードに置き換えました.
写真の白いボードが自作したボードです.これにTang Nano 9K(Sipeed)というFPGAボードを載せています.
Tang Nano 9KにはA-Dコンバータが無いので,別途MCP3008(マイクロチップテクノロジー)を使っています.
PWM周波数をあえて可聴域にすることで,ドレミファ・インバータ風にしました.
これでつくばサーキットを30分間走りきりました.
デバッグ用に付けた4桁の7セグLEDには,アクセル開度や回転速度を表示できます.
基板のガーバーデータはGitHubのリポジトリで公開しています.